ピアノ弾き語りではなく「語り弾き」・・。

 

 

 

私は地元（青森）の小・中学校でボランティアコンサートを20年実施してまいりました。

 

その背景には「クラシックをもっと身近に聴いて欲しい」「幼少期に本物のピアノを聴いて欲しい」という願いがありました。

 

そこで行なっているのが語り弾きです。

 

演奏の前に作曲家が生きた時代背景やその作曲家の人となり、そして曲のエピソードなどを織り交ぜてお話（解説）することで聴く側が曲に興味を示す度合いが非常に高いことを目の当たりにし、語ってから弾くを繰り返してきました。